仕事が忙しくて食生活が乱れたせいか、肌の調子が悪い。カップ麺ばかり食べていたのだから当然だ。やはり腸内環境を制する者こそ、美を制するのだと痛感。俺は最近オナラが臭い。

そんな乱れた腸内に革命を起こすため、朝6時起きでやってきましたのは千葉県・香取郡の神崎町。
美しい田園風景が広がる静かなこの街が、大量の酔っ払い&発酵好きによって埋め尽くされる日が今年もやってきた。
それが『発酵の里こうざき 酒蔵まつり2025』である。

300年以上の歴史を持つ「鍋店」と「寺田本家」ふたつの酒蔵を中心に行われる飲み歩き・物販イベント。神崎の名産でもある発酵食品の店も多数出店。これがとにかく盛大なのである。街が完全にパンク状態になる程の活気とスケールだ。

このイベントで上質な日本酒および発酵食品を摂取し、腸内革命を起こし、ツルピカのお肌を手に入れるのだ。あわよくばかっこよくて美肌な杜氏のお兄さんとお近づきにもなりたいところ。俺は色白で肌が綺麗で酒の味が分かる男が大好きなのだ。

まずは会場内にある「神崎神社」でお参り。酔い潰れませんように…。
隣の巨大なクスノキは「なんじゃもんじゃの木」。かの水戸光圀公が「この木はなんというもんじゃろか」と言ったからその名になったとかなんとか。

神社でお参りなんておまえにしては随分殊勝なことじゃないか…と思われたかもしれないが、実は下心がちゃんとある。朝10時からこの境内で、寺田本家のふるまい酒が行われるのである。そう、俺の大好きなタダ酒である。銘柄は「香取」

可愛い杜氏のお兄さん(やはりみんな肌が綺麗だぜ…)のセクシーな歌声と共に、乾杯!
あの前かけも色っぽいんだよなあ。
何はともあれ、酒蔵まつり2025、開幕である!

手水舎の水は飲めるらしい。
この水でお猪口を洗ったり、「チェイサーチェイサー」とか言いながら飲んでいる罰当たりな酔っ払いがこの時間から散見された。

まずは寺田本家の「裏お蔵フェスタ」会場へ。
ステージ演奏や、たくさんの飲食ブースが出店している。
ステージ上ではバンドがブルーハーツの「青空」を生演奏。俺の好きな歌だ。神崎はこの歌がぴったりないいお天気だった。「行き先ならどこでもいい」という歌詞がまるで酔っ払いたちの心情を表現しているようだ。みんないい顔をしている、「眩しいほど青い空の真下で」

1杯100円のどぶろくを発見。いただきましょう!

2回目の、乾杯!そこらへんの知らん酔っ払いと盃をぶつけ合う。みんなが陽気でいいイベントだな。
乳酸菌を感じる、すっきりとした飲み心地。酸味がいい。俺の腸内に住み着いてくれ、乳酸菌よ。俺の肌を美しくしておくれ。この青空のように澄んだ肌に。

もちろん、おつまみもたくさんある。
こちらは選べる発酵おつまみ。

クリームチーズ西京味噌和え、セビーチェ、レンズ豆をチョイス。
西京味噌和え、最強に美味かった。

寺田本家の酒粕を使った、ビーガンピザ。なんと石窯を持ち込んで焼いている。これも美味しそうだったな。

ビーガンやグルテンフリーを実践している人でも食事を楽しめる。親子連れ、ペット連れも多かった。ビーガンって、お酒は飲んでもいいんだっけ?

寺田本家のお蔵フェスタ。こちらが表。
おお、すげえ人だ。いるもんだなあ、酔っ払いって。

500円で5枚綴りの試飲券、お猪口がもらえる。

これは「醍醐の泡」
甘酸っぱい、微発泡白ワインのような日本酒。
イタメシと合わせても美味しそうだ。

「ささ」(チケット2枚)
色が濃い。味はすっきりした紹興酒にも近い。
定番もいいけど、こういうちょっと変わり種も楽しいね。
寺田本家の酒、やはり美味いな。東京生まれのシティボーイみたいな顔でいつも記事を書いているが、実は俺、ここ千葉の出身。水が合うのかもしれないなあ。

街道の出店ゾーンを少しぶらつくことに。
暑い日だったので、ちょっとここでビールをチェイサーに。

みんな暑いのか、それともチェイサーが欲しいのか、ビール片手に歩いていると「それ、どこで買ったんですか?」と3回くらい聞かれた。3月なのに、本当に暑い日だった。雨男の俺が参加したイベントにしては珍しい。

ソーセージの盛り合わせ。ベーコンも入っていた。ビールケースをひっくり返して、ちょっと日陰で休憩しつつ、日焼け止めを塗り直す。
日本酒や発酵食品で腸内環境を良くしても、紫外線対策を怠っては台無しだ。

続けて、鍋店の「仁勇蔵祭り」へ。

こちらのチケットは1000円、10枚綴り。

試飲会場。こちらもすごい人。
まだ昼過ぎだが(イベントは15:30終了)すでに品切れの試飲もちらほら。
できるだけ早く参加するのがおすすめだ。

鍋店のチケットは、試飲会場以外の場所でも金券がわりに使える。
甘いものが欲しくなったので、ゆず酒を1杯購入。
すっきりして甘すぎず、果実感たっぷりで美味かった。

さて、そろそろ酒を買って帰宅の準備を。
「NARITA AIRPORT ALE」を片手に、フラフラと発酵食品を買い漁るのもいい。

お、日本酒イベントの〆に、粕汁なんていいじゃないの。

マイルドでコクがある。細胞が喜んでいる味がする。
玄米餅も、腸に嬉しい。

あ、鯉こくだ。こっちでもよかったな。コラーゲンで美容効果にダメ押しできそう。

日本酒のイベントではあるが、日本酒が飲めない人や、子供も楽しめるいい1日だった。
ステージではまだまだ抽選会やパフォーマンス、踊り、トークイベントなどもあるみたいだが、高速が混む前に我々は酒を買って撤収。ノンアルで我慢してくれたドライバー氏には感謝しかない。
ぜひみなさんも飲み過ぎには気をつけつつ(水持って行くとよい)来年は参加してみてはいかがだろうか。

青い空、広がる田園、澄んだ空気、そして荘厳な神崎神社という、素晴らしい神崎の自然の中飲む地酒のうまさは、何にも変え難い。腸内も喜んでいるし、美肌のかっこいい杜氏さんたちと触れ合ったことで、美容ホルモンが噴出した気もする。

と、いうわけで。この記事も間も無く書き終わりそうなので、寺田本家のお蔵フェスで購入したこちら「醍醐の泡」で、これから腸活に励もうと思います。
だって、今日はこのイベントに行った日と同じくらい綺麗な青空なんだもの。ブルーハーツを聴きながらお猪口を傾けて、杜氏のお兄さんたちみたいな美肌を手に入れよう。行き先ならどこでもいいのだ。
イベント情報
| イベント名 | 発酵の里こうざき 酒蔵まつり2025 |
| 会場 | 鍋店 神崎酒造蔵および寺田本家と周辺の沿道 |
| アクセス | JR下総神崎駅から無料シャトルバス 一般来場者用駐車場有 |
| 開催期間 | 2025年3月23日 9:00〜15:30 |
| SNS・サイト | 神崎町公式HP 鍋店公式HP 寺田本家公式HP |
| その他の情報 | 終了済みのイベントです |
※データは全て取材時のものです











