今年こそ花粉症デビューした気がする、と毎年言っている気がする。まあ気のせいだろう。これも毎年言っている気がする。
「東京は花粉がやばいから空気のいいところへ逃げよう、渓谷とか」と重度の花粉症である飲み仲間が鼻をズビズビさせながら提案してきた時は、「いやむしろ山に行ったほうが杉とか多いのでは…?」と反論したのだが、彼曰く「自然の中の綺麗な花粉は大丈夫、東京の花粉には不純物が多すぎるからいけない」と陰謀論めいた持論を展開。
その姿が何かに似てるなと思ったが、「大丈夫、純米大吟醸なら二日酔いしないから」と根拠のない持論を展開するときの酔っ払いと同じ、血走った目つきであることに気がついた。何も大丈夫ではない。

しかしまあ、花粉症というのはそれだけ人を変にさせるものだと聞いたこともある。あまり逆らわないほうがいいだろう。
というわけで車を転がしてやってきました、東京都あきる野市。
秋川渓谷にある温泉複合施設『瀬音の湯(せおとのゆ)』
温泉施設に直売所、レストラン・カフェ、宿泊所が併設。
杉が見える気がするが…。

足湯。子供達が湯を掛け合っていた。
ハートウォーミングな光景だ。

施設から秋川渓谷方面への散策コースもある。

すらっと美しい。石舟橋。駆け抜けたくなる。

遠くから見るとこんな感じ。
隣にいるのがハナタレ男じゃなければ、もう少し絵になったかもしれない。
山の花粉は綺麗なんじゃなかったのか。

渓谷を望む宿泊コテージもある。
夜は星が綺麗そうだ。隣にいるのがハナタレ男でなければ、朝まで愛を囁き合いたいところ。

散策後は日帰り温泉へ。大人3時間1000円。
アルカリ・トロトロで美肌系の温泉。内湯、露天がそれぞれひとつずつ。景色はもちろん最高だ。
サウナ・水風呂も屋外タイプ。
サウナ室からは渓谷の緑が望めて、渓谷を渡る風を感じながら入る水風呂も素晴らしい。

いつの間にか友人のくしゃみは止まっていた。温泉で花粉を洗い流したのか、それとも彼のいうとおり、山の花粉は美しいのだろうか?

直売所。
新鮮な朝採れ野菜や、周辺地域の特産品を販売。道の駅的な品揃え。

地酒たくさん。ワインもあるね。

車じゃなかったらここでキューっと、風呂上がりの一杯とシケ込みたいところだが…。
ちなみに電車とバスで来ることもできるみたい。

ビールも冷えてたよ。

鼻水も止まって情緒が安定した友人の運転で、近隣の道の駅やJAを巡りながら、東京へ帰宅。
同じ東京なのに、野菜の値段や質が全然違うね。天ぷら、サラダ、おひたしで乾杯!

春の味覚、うるい。
天ぷらもうまいが、この美しさを目で楽しむためにもサラダがおすすめ。

菜の花も味が濃くて美味かった…!食べた後の体の中から、春を感じる。

大きなナメコは天ぷらに。初めて揚げたけど、味噌汁に入れなくてもヌメりが楽しめて、これは新しい発見だったな。
ドライブもしたし、自然と触れ合ったし、温泉も入ったし、うまい野菜もたくさん手に入ったし、よき休日ドライブであった。
ぶえっくしょんっ!ズビビ。
こ、これは断じて花粉症ではない。風呂に入った後、髪をちゃんと乾かさなかったから、湯冷めしたかな…?え?目が赤い?これはバドワイザーをちょっと飲みすぎただけだ。野菜があんまり美味いもんだから、ついつい。ということでもう1本、プシュッと。あ、大丈夫大丈夫、ビールは何杯飲んでも二日酔いにならないから!
施設情報
| 店名 | 瀬音の湯 |
| 住所 | 東京都あきる野市乙津565 |
| アクセス | あきる野ICから車で30分 JR武蔵五日市駅から西東京バス17分 |
| 営業時間 | 温泉施設 10:00〜21:00(最終入場20:00) その他施設の営業時間・休館日は下記の公式サイト参照 |
| SNS・サイト | 公式HP |
※データは全て取材時のものです











