家で酒を飲んでて酔っ払った時、必ず観る古いドラマがある。反町隆史、竹野内豊、そして俺の愛する広末涼子出演の名作『ビーチボーイズ』である。
まあいろいろあったけど、今もやっぱり大好きだよ。俺がまだ小学生くらいの頃のドラマだったな。コラ、そこ人の年齢を逆算するんじゃない。
この夏もクーラーの下芋焼酎ソーダ割りを飲みながら何度、海と、夏と、太陽と、恋と、友情に彩られた美男美女たちの素敵なひと夏の物語に酔いしれたことか。

今年ももう夏が終わるね。海の家は今週末で撤去というところが多いようだ。みんなの夏はどうだった?
俺はといえば、海はたくさん行ったし、酒もたくさん飲んだし、かなり夏は謳歌したものの、ひと夏の打ち上げ花火みたいな恋がなかったのが不完全燃焼な気がする。
そんな今年の夏の終わりにやってきました、ずっとずっとずっとずっと来たかった、赤坂にある高知県・土佐料理の名店と名高い『祢保希(ねぼけ)』
赤坂、久しぶりに来た。渋谷はちょっと苦手というみなさんにも、遊びに来やすい大人っぽい街。

風変わりな名前の由来は梵語で「幸せ」という意味なんだとか。
奇しくも高知県といえば俺の愛する広末涼子の出身地でもあるが、彼女にも幸せになってほしいと切に願っている。
ビーチボーイズと同じくらい俺の愛するテレビ番組『男子ごはん』にもまたゲストとして出てほしい。広末さんちのレシピ、真似してるよ!

歴史や風格を感じさせる店内。高知県といえば広末涼子の次に坂本龍馬が有名だが、今にも龍馬が「ビーチボーイズ、いつ観ても最高ぜよ」と言いながら現れそうだ。わかる、最高ぜよな。
着物を着たお姉さんや、かっこいいスーツでキメたお兄さんたちが接客してくれるよ。

土佐料理にはゴージャスな大皿にたくさん食事を盛る「皿鉢料理」という、豪快な文化がある。有名なのはたっぷりのカツオのたたきだね。
高知県民は女性含めて大酒飲みが多いため、宴会の最中女性たちが料理を用意するために何度も台所に立たなくていいようにそうなった…と聞いたことがある。
令和の世では当然だが、昔から男女平等意識が発達していた高知県の県民性は素晴らしい。


大人数ならそんな皿鉢のコースも豪快で楽しそうだけど、今回は2人なのでアラカルトでいろいろ頼んでいくよ。
今年はカツオが美味しいってみんな言ってるね。刺身の中ではカツオが1,2を争うほど好きな俺。これは期待が膨らむぜ。

高知といえばやはり焼酎のイメージ。日本酒だと酔鯨や土佐鶴か。このお店限定の酒がいろいろあるので、そこを攻めていくぜよ。

コースターに描かれているのは高知にゆかりのある人物たち。広末涼子はないのか?
トレーディングカードのようにコンプリートしたくなりそうだ。やはり龍馬はスーパーレアなんだろうか。
でもジョン万次郎が手に入ったのは嬉しい。いい帽子だね。


まずはクラフトビール『直七へイジーIPA』で乾杯。
柑橘入りのビール。苦味がないので、ビールが苦手な人でも飲めると思う。高知といえば柑橘のイメージもあるね。いいスタートだ。

お通しは南蛮漬けとお吸い物。柑橘系のビールとセットで爽やかだ。

夏野菜のサラダ。この後に出てくる料理もそうなんだけど、どれも惜しみなくミョウガがのせてあるのが超嬉しい。
オクラやヤングコーンも夏らしくていいね。

限定芋焼酎『だるま夕日』をロックのダブルで、カツオスタンバイ。

鰹のたたき、塩とポン酢でそれぞれいただきました!焼きたて〜いい匂い〜。

まずは高知では定番だという塩で。

完璧な焼き目、香ばしい香り、生の部分とのコントラスト、お上品な粗塩…。
うっめーーーーー!!

柑橘のエキスを使った何か(見惚れてて聞いてなかった)
塩カツオたたき、いいな。薬味の風味もより一層生きる気がする。デートの予定もないので、生ニンニクも食べちゃうぞ!なんでないんだよ!

もちろん、ポン酢で食べても最高だ。
ああ、どうしよう、焼酎が、焼酎が無限に飲める…。すいません焼酎おかわりください、あ、はい、ダブルで。











