衝撃の事実【牡蠣には足が生えている】魚介を食べながら雑学の話

マグロの子どもはメダカより小さい

この日の大収穫はマグロテール。これをグリルで塩焼きにしてツツけば焼酎泥棒間違いなしだ。じっくりと塩焼きにしながら、特売でゲットしたトロオチをつまむ。

これがまたたっぷり入って400円というから、驚きの安さだ。お店のお父さんいわく石川商店のトロオチには混ぜ物が入っていない。どれどれ実食をして確かめてみよう。

うんまい。たしかに、マグロの純粋な脂の甘みをダイレクトに感じる。雑味がなく、まったく重たい感じがしない。舌の上で脂がとろけていくような感覚で、後味も抜群だ。そうこうしている間に、テール焼きができたようだ。

テールは身離れがよく食べやすい。そして程よい脂乗りと肉感を感じる赤身のバランスが最高にうまい。これがテール(尾)だというのから体の大きさもさぞかし立派なマグロだったのであろう。よくここまで大きく育ったものだ。

意外なことに、生まれたばかりのマグロの卵はめちゃくちゃ小さい。メダカの卵の方が大きいくらいだ。だいたいメダカが1.5mmに対して、マグロは1mmほどの小さな小さな卵だ。それが3m以上に成長するのだから驚きの成長っぷりだ。

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生物の生態というのは不思議なものだ。立派な足が生えてトコトコと歩き回っていた牡蠣が、ここと決めた場所に根付くと足がなくなる。その頃、めだかよりも遥かに小さかったマグロは3mを超える大きさに成長し、一生涯どこにも留まることなく泳ぎ続ける

若い頃、地に足がつかずに遊んでいた経験はないだろうか。

私には心当たりがたくさんある(笑)いつからか、ここという岩を見つけて頑なに動かなくなったのだろう。思い返せば、当時の自分は一体なにをしたかったのだろうと呆れてしまう。が、しかし、今でも好きなことを調べたり書いたりしているときには寝ずに没頭ができる。当時のように自由な感じがする

もうおじさんだし、牡蠣のような毎日の生活が落ち着くのだけども、なんだか面白くないことにも気づいている。海を泳ぎ続けるマグロのような瞬間、人は生き生きとしている。たくさん栄養をとって、たくさん学んで、たくさん遊んで、おおげさに人生を楽しむ。

脂の乗った人生後半戦に期待だ。

随分と酒が回ってきたようなので、本日はここまでにしよう。

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