前回、以下の記事で紹介させていただいた笹塚の『石川商店』さんにお礼も込めて再訪問してきた。本日は雑学の話なんかをしながら、新鮮な魚介をつまみに美味しいお酒の時間を楽しみたいと思う。
牡蠣の交尾事情

亜鉛たっぷり、海のミルクと呼ばれる牡蠣にはビタミンB・B2・B12、鉄、亜鉛、グリコーゲン、タウリン、アミノ酸、コハク酸、葉酸といった栄養素が含まれている。個人的に、海のミルクと言えるほどの贅沢な牡蠣を食べた経験は1、2度程度。殻付きの牡蠣を買ってきて、自分でさばいてそのままいただく。開いた状態の牡蠣の場合、殻の中に閉じ込められた牡蠣汁は捨てられてしまうのだが、これが海のミルクと呼ぶに相応しい濃厚な味わいなのだ。
ところで、牡蠣はどうやって産まれるのだろうか。牡蠣は交尾をしない。メスが卵子、オスが精子を海中に放出し、海水中で受精が行われる。
牡蠣には足が生えている
さらにここからが多くの人が知らない事実なのだが、子供のときには足が生えてる。そしてトコトコと歩いたり、泳いだりしながら、気に入った場所を探す。
お気に入りの場所を見つけるとそこにくっついて一生を過ごす。足はなくなるので、這って移動する巻貝などに比べて筋肉が衰え、内臓のみが発達する。つまり、我々が食べている牡蠣はそのほとんどが内臓である。
酒飲みが牡蠣を好きなわけだ。

この日の牡蠣も濃厚でプリプリで新鮮なことがよくわかる味わい。「じゅるじゅるっ」と一口で頬張る。口いっぱいに潮の香りが広がって、牡蠣汁が溢れ出す。口から零れそうなくらいジューシーな牡蠣であった。
https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5346306132393480 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});しかし、牡蠣から足がにょろっと出て歩いている姿を想像すると、なんともシュールではないだろうか。おじさんたち世代は南国少年パプワくんに出てきた足が生えた鯛の『タンノくん』を思い出してしまう。網タイツからはみ出たすね毛が印象的なタンノくん。
8/3はハモの日

続いてはハモに酢味噌をつけていただいていく。漢字で書くと魚に豊かと書いて、「鱧」。栄養価が高いことが漢字の由来からもよくわかる。調べてみると、この日は8月3日、鱧の日だった。

日付は「は(8)み(3)」と読む語呂合わせだそうだ。「いや、ハモじゃないじゃん!ハミじゃん!」という方。ご安心ください。関西地方では「ハモ」を「ハミ」と呼ぶそうです。ハモの語源は、鋭い歯と強い顎を象徴する「はむ」「はみ」などが訛って「はも」と呼ばれるようになったそうだ。

友人の子供にハモを食べた話をしたら泣かれてしまったことがある。その子の中でハモは『ハムスターのハモ』(絵本)のことであった。いくら食に卑しいおじさんでも、ハムスターは食べた経験がないよ。











