マグロ南蛮と【禁足地】新城島で行われる『アカマタ・クロマタ』禁断の儀式の話

本日は沖縄県のとある島で行われている『アカマタ・クロマタ』の儀式について考えながら、沖縄風マグロ南蛮漬けを作る。マグロは沖縄県でもよく漁獲される代表的な魚で、漁場が比較的沖から近いところで捕れるため、その鮮度の良さが特徴だ。

沖縄県には禁足地とされる島がある。禁足地とはつまり、足を踏み入れてはいけない場所という意味である。それが、新城島(あらぐすくじま)別名『パナリ島』である。島に一歩踏み入れると、至る所に『立ち入り禁止』の文字が飛び交っており、異様な雰囲気を感じさせる。

マグロのアラは一口大にブツ切りにしていく。小さな部分は柴犬ニハチのご飯行き。そして、しょうゆとにんにく、泡盛と一緒に漬けておく。

パナリ島には、世にも珍しい『人魚神社』なるものがある。ここには、人魚のものとされる骨などが祀られており、島民以外は禁足地とされている。人魚と言うと、どんな生き物を想像するだろうか。胸にホタテ貝をあしらえた武田久美子のような上半身に、ぴたぴたと元気よく暴れまわるマグロのような下半身。

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ぜひとも遭遇してみたいUMAの一種であるが、残念ながら事実はそこまでファンタジーではないようだ。人魚というのは主に『ジュゴン』のことを指している。かつて、パナリ島周辺の海ではジュゴンが生息していた。

どこからどう見ても武田久美子には見えないね。

琉球王朝時代に残る『人魚伝説』によれば、人魚の肉を食べると不老不死を手に入れることができるとされ、近隣で漁獲されたジュゴンは人魚として王朝に献上されていたことが知られている。そして、食された後の人魚の骨は、島にある人魚神社に祀られ、神のような存在として崇められていたそうだ。

自家製のコーレーグースーにお酢としょうゆ、ゴマ油を足して『南蛮漬け汁』を作っていく。ピーマンは細切りにして漬け汁と合わせる。こちらを鍋にかけて、ふつふつしたらピーマンを入れて軽く混ぜて火を止める。

豊年祭『アカマタ・クロマタ』

7月に行われるとされる豊年祭『アカマタ・クロマタ』は、録画や一般公開はもちろんのこと、島民でさえその様子を口外する事すら許されないという禁断の祭りである。なぜ、口外してはならないのか。

この祭りでは『●●を食べている』のではないかと、噂されているためである。

→祭りで食べられているのは『●●』の肉

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