【晩酌研究】トルコ名物バルック・エキメッキでイスタンブールを感じる

fish Storyの由来も『サバ』にある。「サバを読む」という表現があるが、これは、魚の数を多めに言ったり、少なめに言ったり、とにかく大雑把な勘定のことを指す。フィッシュストーリーという逸話は、釣り人が釣った魚の大きさをサバよんで伝える事から「大げさな話」という意味がある。

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そんな話をしている間に焼いた鯖を細かくして、揚げ焼きしたナス、大葉、塩昆布を入れて混ぜればあっという間に完成した。これが、バルック・エキメッキ・アタマである。

一口、頬張るとナスと塩サバから、脂がたっぷり溢れ出す。良質な脂を追うように、大葉と塩昆布の爽やかな香りが駆け抜けていく。すっきりとしたあと味で、また一口と箸が止まらなくなってしまう。ゴマを振っても風味が上がることだろう。

おおげさな話

今日は2024年7月29日、東京は34℃の酷暑だった。調べてみると、イスタンブールも、最高気温が34℃、湿度50%。ほとんど東京と同じ気温と湿度のようだ。

気温と湿度が同じ東京とイスタンブール。しかしながら、今、そこに居て感じられる空気はまったく違うものだろう。どんな匂いや音が感じられるだろうか。そこにいる人でないとわからない空気がある。いくら調べてもわからない。

唯一、その空気をわずかに感じられるのが『食』である。『食』というのは食卓に居ながら世界中を旅させてくれる。町の空気はわからなくとも、食を体験することでその街に旅をすることができる。

まったくもって、おおげさな話だ。中東の旅は続く。

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