3
3と言えば、心配事が実際に起こる確率が3%程度。これは幸福学の研究による結果で、心配していることが実際に起こる確率は13%前後、そのうち自分で解決できるものを除くと3%に満たない確率でしか心配事は現実に起こり得ないとされています。
今、頭に思い浮かぶ心配事が起こる確率は3%。心配事は97%の確率で起こらない。
それでも心配性な人におすすめなのが『占い』です。今月は中東特集なので、『トルココーヒー占い』を紹介します。コーヒー占いというのは、コーヒーを飲み終わった後のカップをひっくり返して、底に残った粉の模様で運勢を占うというトルコの文化。今でもイスタンブールの地方では親しまれている占いなのだそうです。

東京ジャーミーでは、本格的なトルココーヒーを飲むことができます。占い師はいないので、神聖な気持ちだけ味わうようにしましょう。間違っても、カップを裏返したりしないように。
https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5346306132393480 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});40

レストランでは、『絶対にコーヒーがこぼれない魔法のお盆』をぐるんぐるんと回す体験ができました。ちょっとだけこぼれましたが、100%という数字は魅力に欠けます。たまにこぼれるから人生は面白いわけですね。
『占い』という言葉は、『裏がない』とも表現できます。トルコをはじめ、イスラム圏の人々は本当に親切な人が多いと感じます。それは中東の文化に組み込まれていると言っても過言ではありません。
トルコには『他人には親切にせよ』という意味で、『1杯のコーヒーにも40年の思い出』という諺があります。トルコの人々にとって、40という数字にはすごく大きな意味を持っていて、コーヒーを一杯奢ることは一生の思い出ということになるのだそうです。
人の奢りで飲む一杯は格別に美味しい。0円というのは大好きな数字。
0
『0』という概念は、中東の最も偉大な発見と言えます。7世紀の初めころ、数学者であり、天文学者であるブラーマグプタが、その天文に関する著書『Brahmasphuta Siddhanta』(宇宙の始まり)において、『0』という定義を発表したとされています。
地球上には『0』というのは存在するのでしょうか。
https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5346306132393480 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});いいえ、『0』というのは数学の上でしか存在しえないのだと思います。例えば、すっからかんのお財布。お金は『0』だと言います。しかしこれはお金というひとつの概念尺度を数字で表したに過ぎません。そこには物理学的な意味での炭素や、”絶望”や”ひもじさ”といった精神学的なものは存在しています。

宇宙にはもしかすると『0』という概念が、数学を超越して存在しているのかもしれません。厳密に言うと、宇宙の外側にあるのが『0』なのかと思います。
人が宇宙の外側を想像するときにはどうしてもなにかを想像してしまいますよね。しかし、本当の宇宙の外側というのは、真っ白でも真っ黒でもない、空間とも表現できないなにかがあるのです。いや、ない。「ない」という表現のほうがしっくりきます。『0』なのです。
0.0000007
最後に、『0』に極めて近い数字を紹介します。0.0000007%の確率で、人は生まれる。つまり、99.9999993%存在しないはずの私たちは、天文学的な確率でここに存在しているのです。
なんだか随分とおおげさな話です。











